Interview

渡部 航大

ワタベコウダイ
予備校事業部/関東エリア長
入社年月2020/6
自分の色を活かしながら
理想的な教育を目指す

アクシビジョンのどんなところに共感して入社しましたか?

大学受験において志望校合格という目標を達成するには考慮しなければならないことが様々あるという「受験の本質」を捉えていらっしゃったという点でまず興味が湧きました。当時は細かいサービスまでは知りませんでしたが、受験に必要な様々な要素の中の極一部をサポートするような上っ面な指導ではなく、出来るだけ幅広く網羅的にサポートすることで、合格可能性を少しでもあげたい!という熱意を感じました。

現在担当している仕事について教えてください

教室におけるコーチ(教室長)という役職と関東の教室3つを統括するチームリーダーを務めています。コーチとしては、生徒の年間カリキュラムの作成、月2回の生徒との面談の実施や毎授業ごとの生徒記録による状況の把握、勉強法の指導、学生講師の指導や管理、保護者様対応、門前配布などによる販促活動等々、、様々な業務を行なっています。生徒に対するサポートの手厚さがアクシブアカデミーの特徴ですが、それ故コーチに課されるタスクは非常に幅広いです。
チームリーダーとしては各教室のコーチの業務管理を始め、間接的に各教室の生徒の皆様の状況を確認し指導を行なっております。その徹底によって、コーチの成長が起こり、生徒の皆様へのサービスの質向上が実現し、アクシブアカデミーやその教室のことを認知していただけることで、チームの目標達成を目指すというのがチームリーダーという職だと心得ております。

仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?

コーチ職については、生徒や保護者様に与えることができる影響が非常に大きいことだと思います。
生徒に対しては勉強面でのサポートはもちろんですが、日頃の生活リズムを整えたり、モチベーションを高めたりすることをお手伝いするのも我々の仕事です。保護者様とはLINEなどのコミュニケーションを通じて、いつも情報を共有しています。生徒に対してあらゆるサポートを行い、それら自分が生徒に対して行なっている指導を保護者様に明らかにした上で、しっかり結果を残すことができれば、他社では経験できないような達成感を得ることができると思います。
これを聞くと、その分責任も重そうだと思われるかもしれませんが、本来受験に向けての指導を行わせてもらう立場というものはそういうものであるべきだと思います。受験合格のためにあらゆることに尽力できるのがこの仕事の魅力です。
チームリーダー職については、自分自身の個人技だけではチームの目標を達成することが不可能なため、コーチの育成や管理が必須です。それらの実施を継続的に行うことで、チームの歯車を滞りなく、そしてよりスムーズに動かせないかと試行錯誤すること自体がこの職の醍醐味だと思います。そして、その中でコーチの成長を感じたり、一教室のコーチという立場よりも会社に対して大きな貢献ができるということがやりがいになっていると感じています。

仕事をする上で一番大切にしていることを教えてください!

生徒や保護者様、そして部下の目線に立つということです。
私が人生において経験してきた、勉強、学校生活、受験や家族関係などは全てあくまで私自身の経験やそこから得た価値観であって、世の中のスタンダードではありません。生徒それぞれ、保護者様それぞれ、教室で働くコーチそれぞれが違った考え方を持ち、様々な状況に立っているのだと日々感じています。そのそれぞれの考え方や状況に合わせた柔軟な指導や提案が行えるよう心がけています。傾聴力がこの仕事には必要不可欠だと思っています。

前職ではどのような仕事をしていましたか?(中途の方のみ)

ハウスメーカーで営業の仕事をしていました。
古い建物が建っていたり、空きの多い駐車場をお持ちだったりなど、様々な活用状態で土地をお持ちの地主様に対して自宅訪問や電話訪問を行なって、土地活用を提案するという仕事です。私は集合住宅の事業部に所属していたので、アパートくらいの建物から中高層の建物くらいまでのサイズの物件を取り扱っていました。
ある意味今の仕事も「アクシブアカデミーのサービスの必要性を顧客に伝える」という営業活動とも言えますので、前職の経験が今に活きていると思っています。

会社の雰囲気どうですか?

社員それぞれの言動を尊重してくださる社風だと思います。そして何より変化を恐れません。日々様々なことが変わり、生まれています。もちろんそれ故苦労することもありますが、その変化の渦中にいることを能動的に楽しむことができる姿勢があれば楽しむことができると思います。
体育会系な厳しすぎる上下関係などはなく、”理想の教育を志す同志”としてフラットに意見を聞いてくださる雰囲気が大変ありがたいと思っています。

自身の失敗談や苦労話などあれば教えてください

私自身高校時代現役での受験に失敗をして、浪人を経験をしています。しかも現役では国公立理系を目指していて、文転をしての浪人でした。モチベーションや勉強時間も最大化されないまま、いわゆる大手の予備校に通い、ただ授業を受けて、何も考えずに受験生活を過ごしてしていたのが現役当時の私でした。浪人をする上で、勉強法、使用科目、生活の仕方などを自分自身で試行錯誤する中で、それらの必要性を強く感じたことが今の仕事をしている理由だと思っています。

今後、会社内でやりたいことはありますかか?

入社して数年は現場思考が強く、目の前の生徒の成績を上げたり、合格を叶えたい、その気持ちだけを持ち合わせていたと言っても過言ではなかったと思います。
ただ現在はその心境に変化が生まれております。アクシビジョンという会社に飛び込んでみて数年経ち、会社全体を眺めた結果思っているのは、アクシブアカデミーという予備校全体を押し上げるため、現場レベルというミクロな視点ではなく、会社全体であったり、関東のエリアであったり、というようなマクロな視点から会社に貢献したいなと現在は考えています。直接的に生徒様に影響を与えられる機会は減っていくかもしれませんが、その分先々、今の何倍もの方々に対して、自社の素晴らしいサービスを提供できるようになると信じて、まずはチームリーダー職という与えられた立場で結果を出したいと思っています。

5年後の自分はどうなっていたいですか?

今は関東のチームを大きくすることで会社に貢献するというのが自分の使命ですが、私自身が最も得意なのは教務面の本質的な理解と言語化だと考えていますので、ゆくゆくは「教務のことならなんでもお任せ!」と言えるような人材になっていたいです。現在の共通テストという形式は、本質的な知識の理解や知識の体系化が必須になっています。それゆえにたくさんの受験生の皆様が難しさと不安を感じていると思います。
そのような中でアクシブアカデミーが5年後、今以上に、「大学合格を志す学生たちに寄り添い、合格を実現できる予備校」になっていられるよう、今は私が任せられている業務に向き合いたいです。
しかし、これまでと同様、様々な変化や進化が会社としてあると思いますので、その行く末に将来の自分がその先の未来をどう思い描くのか、どうありたいと思うのかを私自身も楽しみにしています。