Interview

甲斐 健太郎

カイケンタロウ
予備校事業部
入社年月2021/9
拓けた環境の中で、
受験生の人生を変える

アクシビジョンのどんなところに共感して入社しましたか?

日本の教育格差をなくすため、教育者のスキルによらず計画や戦略の面で大学受験をサポートしていくという会社の理念に共感を覚え入社しました。
地方で高校生までを過ごした私にとって、教材や勉強法を中心に普遍的なサービスを提供できる受験コンパスは他社にはない教育サービスとしての革新性を感じ、また代表が仰られていた歴史を変える人間になりたいという夢と、そのために常識に縛られず常に先進性を持って仕事をするという企業としての姿勢に憧れを持ち、この会社でこれまでに見たことがない教育サービスを提供できるよう参画したいという意志があったため入社をいたしました。

現在担当している仕事について教えてください

アクシブアカデミー四条烏丸校のコーチと大阪・京都エリアのチームリーダーを兼任しています。
コーチの業務としては、校舎運営と生徒対応、営業活動をしており、特に生徒対応については生徒一人ひとりの志望校合格に向けた受験の戦略立案と勉強方法の改善による学習効率の向上、学習習慣の定着を指導して学習の総量を増やすなど、生徒の学習に必要なあらゆる要素を分析、コーチングすることで成績上昇を図っています。
またチームリーダーとしては各校舎のコーチの業務をマネジメントすることで、校舎の営業率の改善や生徒の成績情報を前提段階からメスを入れて全体の数値を向上させる非常にやりがいと責任を感じる仕事をさせてもらっています。
またそれ以外の業務としては社員研修の作成や、アクシブアカデミー全体の社会科科目の勉強法、教材の選定と検討をしていました。

仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?

自分で考案した戦略・学習計画が功を奏し、生徒の成績が上がったと実感できることがやりがいを感じる瞬間です。
特に生徒が自走状態と言って、自ら課題解決のために必要な学習を考えて相談してくれたり、焦りを感じて勉強時間を増やすよう行動したりと、大学受験という経験を通して自ら考え行動できる人間に成長していく過程と、その結果を保護者と同じ距離感で体感することができるのは、この仕事だからこその醍醐味であると感じます。
また同じくらいやりがいを感じるのは営業活動です。説明会や体験を通して生徒・保護者のニーズを正しく把握し改善策を提示することで高校生1人の受験勉強を任せますと入学を決断いただくときに、達成感と責任感を大いに感じ、自身の成長にもつながっています。

仕事をする上で一番大切にしていることを教えてください!

文面や数字で判断できない部分を見ることです。
生徒や保護者の中には、調子が上がってきているのに成績に繋がらない。勉強に対して熱意を感じないがたまたま成績が良かった、などご自身の感触と結果のブレを感じ不安になっていらっしゃる方が大勢おられます。そこで私たちが学習内容以外のモチベーションや勉強時間・集中力など点数や文面では感じ得ない部分まで把握し改善を促すことで、生徒は憑き物が取れたかのような解消を促すことができ、自信を持って更なる成績UPを狙いにも行けますし、保護者の方からより安心してお任せいただく事にも繋がるかと思います。

前職ではどのような仕事をしていましたか?(中途の方のみ)

バーテンダーとして接客とアルバイトの育成、新商品開発をおこなっていました。
価格帯の低いバーだったこともあり、1日に500杯近くカクテルを作ったこともあります(笑)
接客業としてお客様の心理に寄り添い、その瞬間に合った一杯を提供するという意味では、生徒や保護者に対して今の課題を共に解決するための最適解を提案する今の職務と近しい部分を感じます。

会社の雰囲気どうですか?

メリハリがあり、課題に対してネガティブになる事なく共に取り組んでいける環境だと思います。
また若手の意見も質が良ければ会社全体を動かす一手になることもあり、成長をするためにアクションを起こしやすい拓けた社風だと感じています。

自身の失敗談や苦労話などあれば教えてください

大学時代に教員養成課程を取っていたのですが、その際に学んだ知識とアクシブで必要な知識の乖離と、それを埋めるために学ぶことが多かったことが一番苦労しました。
特に大学情報については、元々の生まれが九州だったこともあり、今勤めている関西圏の大学群のレベル感、受験制度、各大学の配点と方式については未開拓の領域が多く、学び、それを活用していくには時間と労力をかけました。

今後、会社内でやりたいことはありますかか?

2つあり、1つ目は今担当している京阪エリアを成長させていくことです。
京阪エリアは人口密集地であり、かつ多種多様な受験や大学・高校が存在するエリアで競争も激しいですが、アクシブアカデミーであれば課題解決できるという部分をより多くの方に認識いただき、1人でも受験で悩んでいる生徒の手助けができるよう校舎数の増加や規模の増大に注力していきたいと考えています。今は優志先生のお膝元である東海の校舎数が多いので、そちらに次ぐエリア発展を遂げられるよう邁進していきたいです。
2つ目は会社のスタートアップに関われる立場になりたいと思っています。
アクシブアカデミーのこれまで培ってきたノウハウや知見は、予備校の運営以外にも必ず資することができる事業があると思っているので、そこに自分も関わってより会社を大きくできる、またそれを差配できる人材に自分自身がなりたいと思っています。そのためにはまず今の業務や業績を成長させる必要があるので、1つ目の先のステップといった感じです。

5年後の自分はどうなっていたいですか?

コーチ(生徒対応・営業活動のプロ)+マネジメント(エリア運営・校舎運営のプロ)として一定の評価を得られるようになった上で、上にも書いた未開拓のフロンティアに挑戦できる人材になっていたいと思います。
またこれまでは様々な先人方の背中を見て成長をしてこれたので、5年後は自分の行動で会社全体を牽引する1つのファクターになれるような人間になっていたいです。